淡水性の緑藻植物ークロレラが、地球上に出現したのは、少なくとも8億年以上も昔。<br> 私たちの生命の遠い祖先だといってもいいでしょう。
1890年 オランダ人バイリンクによって発見される。クロロス(緑)とエラ(小さい)を合成してクロレラと名付けました
クロレラは葉緑素が大変多く、光合成能力が他の植物の数十倍もあります。
また、その細胞は、4分裂という他の動植物の2倍のスピードで、分裂します。
きわめて、旺盛な生命力をもつ食物といえます。
「このクロレラには、きっとヒトの健康に関わるすばらしい効能があるに違いない」
世界で初めて、クロレラの研究開発に関わったのが、「クロレラ工業」です。
その中でいろいろな事が解明されてきました。
まず、クロレラは、天然の植物であるために、20種類もの株に分けられる事です。
つまり、一口にクロレラと言っても、まったく品質や効能に相違があります。
医学・薬学・栄養学などの各学会で発表された500以上にもわたるデータは、 「バイエリンク種」のクロレラのものです。(2008年1月現在)
「バイエリンク種」クロレラの研究スタッフのなかには、 |
 |
日本臓器移植学会理事長
九州大学名誉教授 同大生体防御医学研究所前所長
日本臓器移植ネットワーク副理事長兼医療本部長
医学博士 野本亀久雄 先生 |
 |
植草学園短期大学教授
茨城キリスト教大学
日本栄養・食糧学会、 日本栄養改善学会所属評議員 栄養学博士 落合敏 先生 |
「バイエリンク種」クロレラ研究の第一人者である 愛知教育大学名誉教授・福井四郎医学博士がクロレラ研究の過程で解明した「チクゴ株(2004年より「バイエリンク種」)」クロレラの働きを以下に挙げます。
- バイエリンク種クロレラには酸性体質を弱アルカリ性に変えるはたらきがある。
酸性体質は生活習慣病を引き起こしやすくなる。
- バイエリンク種クロレラエキスの細胞賦活作用により新陳代謝がさかんになり、病気の予防や快復にかかわる機能が高まる。
- バイエリンク種クロレラエキスは網系細胞(細菌やウィルスを食べる細胞の事)の作用を盛んにするので、外部から侵入する細菌やウィルスに対して抵抗力が強まる。
- バイエリンク種クロレラエキスの成分の一つ、「S−ヌクレオチドペプチド」が赤血球の回復に役立つ。解毒効果となる。
- 造血作用を活発化する作用があり、またコレステロール値を下げる作用がある。
- 葉緑素を豊富に含み、体内に取り込まれた異物の解毒効果を高める。
- タンパク質の合成を盛んにする。
- 脂肪代謝を正常にする。
- バイエリンク種クロレラは光合成能力が強く、太陽エネルギーの取り込みがずば抜けて高い。
(福井四郎著「チクゴ株クロレラ(バイエリンク種です)の効用」より抜粋)
|
他にも、重金属や合成洗剤中毒に対する解毒作用が実験で明らかにされており、体質を強化する保健食品としての価値が高いです。
しかし、ひと口に「クロレラ」といっても、その種や生産方法はさまざま。
これら520以上にわたる学会発表のデータはすべてバイエリンク種クロレラによるものです。
クロレラの価値を決定するのは、クロレラエキス(BCEx)の質と量。
保健効果の源=クロレラエキス(BCEx)が含まれた「バイエリンク種」のクロレラでなくてはクロレラをのむ意味がありません。
|